自分で出来るブログ運営のSEO対策
ブログを始めたばかりで、どうやったら自分のページがみてらもえるのか分からない。今回は、そのような方に向けて、まず最初に覚えておくべき基本的なSEO対策方法をご紹介します。
SEO対策とは?
まず初めに「SEO対策」とは、Googleの検索結果で自分のサイトを上位表示させるための対策です。”SEO”とは”Search Engine Optimization”の略称で、別名「検索エンジン最適化」とも呼ばれます。
検索エンジンは、YahooやBingもあるのになぜGoogle?という疑問が浮かぶかと思いますが、これはGoogleの利用者が最も多いからです。そのため、Googleの基準をもとにサイトを最適化します。
SEO対策の基本
SEOを意識したブログを運営する際、まずは「内部対策」をしっかりと行いましょう。内部対策とは、HTML・テキスト・画像・リンクなどサイト内の要素を最適化する対策です。
以下では、ブログを初めて運営する際に意識するべき基本的な対策方法をまとめました。
SEOキーワードを決める
コンテンツを作成する前に対策したいSEOキーワードを決めましょう。例えば、おすすめのみかんについて紹介する記事を書くとしたら「みかん おすすめ」をキーワードにします。
SEOキーワードが決まったら、
→タイトルに「みかん おすすめ」のキーワードを入れる
→コンテンツ内にも不自然にならない程度にキーワードを入れる
→タイトルと内容がズレていない記事を書く
ということを意識しながら記事の執筆をしましょう。なお、タイトルに入れる際はできるだけ左側にキーワードがくるようにすると良いです。例:「みかんのおすすめブランド10選」
ユーザーに有益な情報を発信する
コンテンツを制作する際には、ウソの情報や信ぴょう性のない情報、他のサイトからコピペした情報を記載しないようにするのが大切です。
常に”ユーザーにとって有益な情報”であるかを意識してコンテンツを作りましょう。
内部リンクを貼る
「内部リンク」とは、自分のサイト内を回遊してもらうためのリンクです。貼る際には、ユーザーが求めている記事であるかを意識し、関連記事などをリンクするのがベストです。
ディスクリプションをきちんと書く
「ディスクリプション」は、検索した時に出てくる120文字程度のページの説明文のことです。設定をしなくてもSEOに影響はありませんが、キャッチーな文章を心掛けるとユーザーがクリックして見てくれやすくなります。
画像のaltタグにきちんとテキストを入れる
「altタグ」は、画像部分に入れる説明文のことです。altタグを設定することでGoogleから評価を得られるかもしれません。
適切な書き方は、短くて分かりやすいテキストにすることです。例えば、人がりんごを持っている画像は「人がりんごを持っている様子」など画像の様子が詳しく伝わる表記をしましょう。
ただし、長過ぎるのはよくないので適度な長さを心がけてください。
コンテンツは継続的に更新する
コンテンツはできるだけ頻繁に更新するようにしましょう。長い期間コンテンツをアップしていないとGoogleからの評価が下がってしまい、表示順位が落ちてしまいます。
ページの表示速度が遅くないか確認する
ページを開く際に表示が遅いとユーザーが見てくれなくなる可能性があります。そのため、画像を軽くするなどして対策をしましょう。
また、モバイル端末(スマホ)で表示速度を高速化させる「AMP」対応をするのが最適ですが、設定が難しいので慣れてきたら行うようにしてください。
結果が出るのには時間がかかる
SEOは対策を行ったらすぐに結果が出るものではありません。更新を続けて2~3ヶ月後にやっと効果が出てくるかもしれないというシビアな世界です。
めげずにトライアンドエラーを繰り返してサイトの質を高めていきましょう。