ホームページ作成の目的に応じて、適切なツールを利用しましょう。

ホームページを無料で作れるツール

ホームページ作成をする男性

 

最近ではさまざまなホームページ作成ツールがありますが、そのなかでも今回は、日本語に対応した初心者の方にも扱いやすいものを厳選しました。

 

世界中で人気の「Wix」

 

イスラエル発の、世界的に有名なホームページ作成ツールです。利用者は1億人を超えており、日本語にももちろん対応しています。

 

そんなWixは、HTMLやCSSなどの難しい専門知識が無くともドラッグ&ドロップの簡単操作で、ホームページ上にテキストや画像を配置できるのが特徴。
マウスひとつで、動きのあるアニメーション効果も簡単に付けられます。

 

また、ネットショップ、ビジネス、飲食店&グルメなど、目的別のテンプレートが豊富に用意されており、どれもデザインセンスが非常に高いのが魅力です。

 

そのほか、コンテンツ作成には欠かせないフリーの写真素材やイラスト素材を提供していたり、パソコン上の表示をそのままスマホに対応できたりとカスタム性が高いのもメリットです。
デメリットを挙げるとすれば、日本語での電話サポートをしておらず、一度選んだテンプレートは変更できないという点が挙げられます。

 

機能が多いため初心者の方は操作に慣れにくいかもしれませんが、オリジナリティ溢れるセンスの高いホームページが作れます。

 

日本で人気の「Jimdo」

操作がシンプルなネットショップ

 

ドイツ発のホームページ作成ツールです。日本版ではKDDIウェブコミュニケーションが運営しています。

 

ドラッグ&ドロップでホームページの作成ができるというWixと似たようなサービスなので、どちらが良いのかよく比べられています。
サポート体制の面で言えば、Jimdoの方がWixよりもやや優れており、「JimdoCafe」という制作における色んな悩みを相談できる場所が全国に点在しています。
また、Wixよりも操作が複雑ではないのでJimdoの方が初心者向けです。

 

ネットショップの作成もできますが、無料版は商品を5点までしか登録できないなどできることがかなり制限されてしまうため、有料版での利用がおすすめです。

 

独自ドメインが無料で使える「AmebaOwnd」

 

アメブロで知られるサイバーエージェントが開発したホームページ作成ツールです。アメブロよりもおしゃれなホームページやブログが作れます。

 

テンプレートの数は、WixやJimdoと比べると少なくなりますが、どれもシンプルでおしゃれなものが揃っています。
また、画像を目立たせたデザインのテンプレートが多いので、テキスト重視のホームページよりもネットショップやポートフォリオなどのホームページに向いています

 

特筆すべき特徴としては、独自ドメイン(自分で作ったURL)がもてるという点が挙げられます。
一般的なホームページ作成サービスだと独自ドメインは有料版でなければ取得できず、共有ドメインを使うことになります。
しかし、AmebaOwndは無料版で独自ドメインの使用が可能です(別途ドメイン使用料がかかります)。
独自ドメインを取得していれば、万一AmebaOwndのサービスが終了したとしてもホームページが無くなることはありません

 

自分でカスタムしなくてもおしゃれなテンプレートを使いたい方、独自ドメインをどうしても使いたいという方にはぴったりのサービスです。

 

広告が目立たない「Webnode」

簡単なネットショップ

 

Webnodeは、スイスの企業が開発したホームページ作成ツールです。こちらもHTMLやCSSなどの知識は必要なく、自分で好きなテンプレートを選んで画像やテキストを挿入していくだけです。
テンプレートは、プロ仕様のものが個人・ビジネス・オンラインショップに分かれており、スマートフォンにも対応しています。

 

特徴は、無料版によくある広告が目立つ場所に表示されない点。ホームページの一番下にWebnodeへのリンクが表示されるだけです。
そのため、無料版でも広告が目立つところに表示されないものを選びたいという方におすすめのサービスです。

 

 

まとめ

 

今回は、初心者の方にも使いやすいものを厳選して紹介しました。どれもHTMLやCSSを使用しなくてよいため、簡単にホームページが作れます。
ただし、無料プランだとどれもかなりの制限がかかってしまいます。有料プランでも月々数千円~というものもあるので、お金をかけてみるということも検討してみてください。

TOPへ