Facebook広告について
「Facebook広告」とは、日本で1、2を争うほどユーザー数が多いSNSである“Facebook”に出稿できる広告です。
Facebookは登録の際に実名を利用し、出身校や所属組織を入力する必要があるため、ターゲットに対して高い精度で広告が届きます。
大きく分けて3種類あるFacebook広告を理解して、利用するイメージを膨らませましょう。
種類
Facebook内の広告
Facebook広告という名の通り、まずはFacebookのサービス上に広告を出稿できます。
タイムライン、PCページ右側の広告枠、メッセンジャー利用画面など様々な場所への出稿が可能です。
中にはイベントに対して興味の度合いのみを手軽に確認できる広告もあり、単純な宣伝以上に柔軟なデータ取得に活用できます。
Instagram内の広告
Facebookの関連サービスであるInstagramにも広告を出稿できます。
Instagramは画像や動画投稿に強いSNSで、Facebookと異なり10~20代の若者に愛されているサービスです。
アパレル関連や旅行関係、もしくはInstagramに映えるデザインなどの制作を得意とする場合に高い効果を示します。
Audience Network
Audience Networkとは、広告を提携しているグループの総称です。
Facebook広告として作成した広告を、Facebook社と提携しているAudience Network加盟アプリの広告枠に表示させられます。
提携している国内アプリは「グノシー」「東洋経済ONLINE」「ジモティー」「マンガボックス」など様々です。
国内での導入事例は少ないですが、高い効果が見込まれています。
出稿にはFacebookページの作成が必要
Facebook広告の出稿には、Facebookページの作成が必要です。
Facebookページとは複数人で管理できるサービスで、通常の個人ページと異なりマーケティングを目的として効率的に活用できます。
Facebookページならアクセス数などのアナリティクスが利用できるため、是非とも利用しましょう。
管理にはFacebookビジネスマネージャーがオススメ
Facebookには上記のように3種類の広告があります。
そして、それぞれ別サービスへの出稿であるため管理が大変です。
広告の一括管理を行うために“Facebookビジネスマネージャー”を利用しましょう。
Facebookビジネスマネージャーを使うことで複数人で手軽に広告が管理できるため、管理・運用に対して非常に大きなメリットが生じます。
予算に自信がなくても大丈夫
Webマーケティングの観点から見てもFacebook広告の利用はオススメです。
広告料金は1日の上限が設定できるため、コストの面でも優遇されています。
本格的な宣伝活動をこれから行う場合は、是非とも利用を検討してみてはいかがでしょうか。